陸マイラー Wiki
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陸マイルを貯める一番の方法は、専用のクレジットカードを使うことでしょう。

これらのクレジットカードは、クレジットカードを使うことで、通常のクレジットカードのポイントの他に、または、ポイントのかわりに、航空マイレージがたまります。

付与マイルの割合[]

多くの専用クレジットカードは、100円の購入につき、1マイルが付与されます。ただし、中には、1,000円に付き10マイルというものもあり、割合が変わりますが、200円に付き1マイルの割合でマイルが付くものもあります。

通常の契約ではマイルの付く割合が低いけれども、特別の手数料を払うことによって、より高いマイルとなるものもあります。高いものでは、1,000円に付き15円というものもあります。

仕組み[]

クレジットカードを使うだけで、マイルがたまる仕組みはどうでしょうか。

カードを利用したときのお金の流れは、おおむね次のようになります。

A航空会社と提携した、国際ブランドBの付いた、クレジットカードがCカードから発行されているとします。

国内で買った場合[]

カードの名義人の支払う通貨と、商品購入に使われた通貨が同一の場合です。

  • カードの名義人Dさんは、このカードを持って、国際ブランドBの加盟店Dで、税込み10,000円の買い物をしました。伝票の金額は、10,000円です。
  • 加盟店Dは、B社に伝票を送付します。すると、B社は加盟店Dに、10,000円から手数料500円を差し引いた9,500円を送金します。(手数料の額や料率については、いろいろな場合があります。あくまで仮の話です。以下、同様です。)
  • B社は、9,500円に手数料100円を上乗せしてC社に9,600円を請求。
  • C社は、Dさんに10,000円を請求。
  • C社は、差し引き400円のうち、300円を、A航空にマイレージ運営費として支払い。残り100円が、C社の手数料になります。
  • A航空は、300円の運営費を対価に、Dさんにマイレージを付与。

国外で買った場合[]

カードの名義人の支払う通貨と、商品購入に使われた通貨が異なる場合です。

  • カードの名義人Dさんは、このカードを持って、国際ブランドBの加盟店Dで、税込み100ドルの買い物をしました。伝票の金額は、100ドルです。
  • 加盟店Dは、B社に伝票を送付します。すると、B社は加盟店Dに、100ドルから手数料5ドルを差し引いた95ドルを送金します。
  • B社に伝票が届いた時点で、B社が適用すると決めたレートは、1ドル=98.40円でした。ただし、B社ではこれに、為替手数料1.63%を加えます。その結果、1ドル=100円の換算レートが適用されます。
  • B社は、95ドル=9,500円に手数料100円を上乗せしてC社に9,600円を請求。
  • C社は、Dさんに100ドル=10,000円を請求。
  • C社は、差し引き400円のうち、300円を、A航空にマイレージ運営費として支払い。残り100円が、C社の手数料になります。
  • A航空は、300円の運営費を対価に、Dさんに10,000円の購入額に見合うマイレージを付与。

関連項目[]

Smallwikipedialogo.png クレジットカードに関する解説がウィキペディアにあります。
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